CENTURY WEB MAGAZINE

センチュリーウェブマガジン vol.4

注目の公演

センチュリーの多彩な響きが描き出す冒険の旅
楽団員が語るドラゴンクエスト スペシャルコンサート

交響組曲『ドラゴンクエストⅥ 幻の大地』

 今シーズンも開催される日本センチュリー交響楽団のドラゴンクエスト スペシャルコンサート。昨年の交響組曲『ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君』に続き、今回は『ドラゴンクエストⅥ 幻の大地』が登場します。ゲームデザインに堀井雄二、キャラクターデザインに鳥山明を迎えて1986年に誕生した『ドラゴンクエスト』シリーズは、今年7月には第11作『過ぎ去りし時を求めて』がリリースされるなど、日本を代表するゲームシリーズとしてさまざまな年代から高い人気を集めています。このドラゴンクエストの世界を支えるのがすぎやまこういちの音楽。その想像力に溢れた音楽はすぎやま氏によって青少年のオーケストラ入門になれば、と全国のオーケストラで演奏されてきました。今回演奏される『ドラゴンクエストⅥ 幻の大地』は1995年に発売されたスーパーファミコン版で、320万本を売り上げた人気作品からの組曲。それだけに多くのファンからの支持を集める作品です。

 オープニングを飾るのはシリーズを代表するあの『序曲のマーチ』。壮大なファンファーレが印象的です。バロック風の優雅な雰囲気を持った『王宮にて』、木琴のソロが大活躍する『空飛ぶベッド』などの作品では、オーケストラの持つ色彩感が見事に表現され、ゲーム音楽の括りを離れて、優れた管弦楽作品として楽しめる作品となっています。また“悪のモチーフ”に彩られた一連の作品ではセンチュリーならではの迫力に満ちた響きを存分に味わうことができるでしょう。

昨年11月のドラゴンクエスト スペシャルコンサートの様子昨年11月のドラゴンクエスト スペシャルコンサートの様子
満員のお客様をお迎えして、ドラクエの世界を堪能して頂きました。満員のお客様をお迎えして、ドラクエの世界を堪能して頂きました。

 そんな『ドラゴンクエスト スペシャルコンサート』の音楽を楽しみにしているのは、実は会場のお客さまばかりではありません。オーケストラの中にもこの音楽のファンがいるのです。日本センチュリー交響楽団副首席第2ヴァイオリン奏者の高橋宗久もそのひとり。高橋は『ドラゴンクエスト』の魅力について、まず「オーケストラ作品として完成しているところ」と語ります。

大のドラクエファン、副首席第2ヴァイオリン奏者の高橋宗久大のドラクエファン、副首席第2ヴァイオリン奏者の高橋宗久

 「音楽を通じて情景が目に浮かぶので、ワンフレーズ聴いて「あ、ドラクエだな、あの場面だな」と(ファンの人が聴けば)すぐにわかるはずです。1公演に何人かは泣いている方がいらっしゃるというか、目を輝かせ潤ませながら演奏を聴いているお客様がいらっしゃるのが舞台からもわかります。お客さまはドラクエファンが圧倒的に多いですが、皆さんゲームのキャラクターを愛するようにドラクエの音楽も愛していらっしゃいます。ゲーム音楽って、音を聴く聴覚とゲームの画面を見る視覚がリンクするという意味では、皆さんそれぞれに思い入れがあるんでしょうね」
 と高橋。自分もまた「弾いているんだけど、聴いているような感覚」で、会場が盛り上がるのを楽しんでいるのだとか。そんな盛り上がりの大きな理由は

 「なんと言っても作曲者のすぎやまこういち先生がその場にいらっしゃるという事ですね。すぎやま先生自身もゲームをやり込んでいらっしゃるので、会場のお客様とゲームや音楽の素晴らしさを共有されていますし、オーケストラに編曲してこれだけ素晴らしい音楽をシリーズⅠから続けて来られていること自体がすごいことで、そんな方が会場にいらっしゃるだけで、ドラクエファンにとっては興奮することではないでしょうか。ことドラクエに関しては、たかがゲーム音楽、ではなく、されどゲーム音楽だと、僕自身は思っています。あのお歳になっても好奇心の窓を全開にしてお仕事に取り組まれて、いまだに現役の“生きた伝説”のような方ですよね」

すぎやまこういちさんの登場はコンサートのハイライトすぎやまこういちさんの登場はコンサートのハイライト
ドラクエや音楽への愛情溢れるお話が印象的です。ドラクエや音楽への愛情溢れるお話が印象的です。

 指揮はセンチュリーのドラゴンクエスト スペシャルコンサートの多くを手がける渡邊一正。ゲームのシーンが目に浮かぶような、広がりに満ちた響きに注目してください。そしてすぎやま氏の「お話」は、今回もきっと壮大なオーケストラの旅に聴く者を誘ってくれるはず。センチュリーの多彩な表現力が描き出す『ドラゴンクエスト』の世界を、ぜひ訪れてみてください。

35_izumi_A4_omote

ドラゴンクエスト スペシャルコンサート

2017年11月2日(木) 19:00開演 (18:00開場)

  • チケット購入
  • 詳細を見る

My Favorite Things 〜私のお気に入り〜

伏田 依子伏田 依子(フルート&ピッコロ)「音楽家を支える意外な(?)あれこれ」

 心と身体の良いバランスを保つことや身体をメンテナンスすることは、音を奏でる仕事をする者にとって、楽器の技術や音楽性と同じくらい、もしかしたらそれ以上に大切なことかもしれません。豊かな気持ちをもたらしてくれるモノや人、食。私が音楽をする上で大きな助けになっているお気に入りを3つご紹介します。


 その1:オステオパシー

 オステオパシーは人間の自然治癒力を最大限に活かした医学で、長年フルートを吹く上でなくてはならないものになりつつあります。というのも、このオステオパシーは身体の歪みを調整していく施術なのですが、フルートを吹く姿勢は皆さんもご存知の通り左右対称ではないので、年がら年中演奏する仕事をしていると姿勢が段々片方に寄ってきます。それを日常生活の中で矯正するのと慢性的な頭痛を改善するのに、オステオパシーはとても助けになっています。その中でも手軽にできてオススメなのが、骨盤矯正のためのベルト。長距離移動の時は、もっぱら膝に巻いています(写真下)。新幹線でも巻いたまま爆睡していますが、後の疲れが全然違います。

オステオパシー


 その2:トミーのデザイン

 トミーこと富永大士さんとは、演奏会のチラシの挿絵を書いてくれる人を探していた時に、神戸の手作り市で出会いました。今でこそ東京や名古屋など全国各地で出店する程の人気作家で忙しくされていますが、ワイルドかつユニークな人柄に意気投合して、演奏会のチラシ(写真下)をお願いすることになりました。素朴な色彩感やタッチがとても気に入っています。トミー自身も音楽に興味を持ってくれて、リハーサルに顔を見せてくれたり、センチュリーのハイドンを聴きに来てくれたりと交流が続いています。私は音楽、トミーはアート。同性代のトミーの活躍は、同じものづくりをする人間として、私に大きなパワーを与えてくれます!

トミーのデザイン

★トミーのブログはこちら→http://tomiworks.exblog.jp/


 その3:宮島のはちみつ

 管楽器奏者にとって重要なのが唇のケア。なんと言っても、楽器と奏者の接点ですから。唇の保湿のために、多くの(女子?)管楽器奏者が用いるのが“はちみつ”ですが、フルート奏者って実はそんなに唇のケアを気にしなくても良いのです。という訳で、もっぱら“美味しい”という理由で、宮島のはちみつを毎朝カスピ海ヨーグルトにかけて食べています(笑)。世界遺産でもある厳島神社の背後にそびえる弥山原生林で採れたはちみつは、純度が高くいくら食べても食べ飽きない最高の味です。実はここの養蜂場のオーナーは若くして某大手企業を脱サラし、兼ねてからやってみたかった養蜂場を自分でオープンさせました。いきなり「オレ、会社辞めてはちみつ作るわ」と旦那に言われて、この人なら成功する!と付いていった奥さんも偉い!そういう背景のある商品にはどうしても情が湧いてしまいますよね。成功が約束されていない挑戦を、お二人は楽天的に楽しく続けて来られたのではないかと思います。これって、音楽家にとっても大事なこと。想像力とユーモア。それが日々を楽しく生き抜く知恵ではないでしょうか。

トミーのデザイン

★Facebookページはこちら→https://www.facebook.com/hatsuhana.kahouen/


小曲 俊之 小曲 俊之(トランペット)
「本番に向けての心・歯・体」

 古今東西、身体が資本ということはどの仕事にもあてはまると思いますが、我々オーケストラ楽団員も例にもれず、身体を使ってお仕事をさせて頂いております。

 金管奏者の私達は唇を振動させて音楽を奏でますが、「芸能人は歯が命」と言われている(?)芸能人以上に、「金管奏者は歯が命」です。唇に当たるマウスピース(唄口)を支えているのが「歯」なんですが、この「歯」がグラついたら一大事です。そこで、私にとって毎日のデンタルケアに欠かせないものが、オランダのフィリップ社製の電動歯ブラシ「ソニックケア」です。この歯ブラシはブラシヘッドが毎分約31,000回の超高速振動し、お口の中の歯垢をあっという間に除去します。この電動歯ブラシと歯間ブラシや糸ようじを使って毎日念入りにケアをしています。もちろん演奏旅行にも持っていきます。金管奏者の私たちにとって歯や唇は楽器と同じですからね~!

電動歯ブラシと歯間ブラシや糸ようじ

 そしてマウスピースを支える「歯」と同じく、楽器を支える体のケアも大切です。私が身体のケアに使っているのが「ソフトボール」です。オーケストラは基本的に座って演奏しますが、長いシンフォニーやオペラなどを演奏するときは、ずっと座りっぱなしということが多々あります。また、トランペットは腕だけで楽器を支えているので、リハーサルや公演が終わると肩や背中がバキバキに…(泣)。そんな時はぬるめのお風呂にゆっくり浸かって、寝るときにこのソフトボールを腰や背中に「ぐりぐり」と押し当てます。すると筋肉がいい具合にほぐれて疲れが取れるのです!これで次の日はまた絶好調!という感じです。

ソフトボール

 そして、最後に心のケア。コンサート当日の本番前、落ち着いて演奏するために、お気に入りのお店でランチを頂いてからコンサートホールに行きます。日本センチュリー交響楽団の定期演奏会は大阪・福島にあるザ・シンフォニーホールで行いますが、そのホールの北側にある「フレンド」という喫茶店がお気に入りで、いつもここでランチを頂いています。ここは食事もさることながらママの楽しいおしゃべりと、大阪名物「ミックスジュース」がプレッシャーのある本番前の気持ちを和ませてくれます。このジュースを飲むと気持ちが落ち着いて、そのあと「頑張ろう!」という気持ちが沸き起こる、そんな不思議な飲み物です。皆さんもザ・シンフォニーホールに行かれる時は、ぜひご賞味ください!

喫茶店フレンド営業時間は時にアバウト。平日は16:00くらいまでやってます!
ミックスジュース

注目のトピックス

首席客演コンサートマスター、荒井英治が語る
クラシックを通して聴くジャズやロックのスピリット

 日本センチュリー交響楽団で首席客演コンサートマスターを務める荒井英治さん。新星日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを歴任し、オーケストラからの信頼厚い“名コンマス”です。また今年結成25周年を迎えた「モルゴーア・クァルテット」では、自らの編曲によるプログレッシブ・ロック(※1)なども重要なレパートリーとして演奏し、クラシック・シーン以外からも熱い注目を集める存在です。今年3月、荒井さんは「CENTURY JAZZ NIGHT」と題するコンサートで、コンサートマスターの松浦奈々、首席ヴィオラ奏者の丸山奏、首席チェロ奏者の北口大輔とともに豊中市立文化芸術センターに登場。凄腕のメンバーたちが、あえてクラシックではなくジャズやロックに挑んだ演奏は会場を鮮やかな熱気で包み込み、終演後のロビーには再演を希望する声が溢れました。その「CENTURY JAZZ NIGHT」の第2弾が、いよいよ12月19日(火)に開催されます。チケット発売を前に、荒井英治さんに語ってもらいました。

 「弦からはじきだされる生命の鼓動を全身で浴びていただきたい」、そんな言葉を荒井さんは「CENTURY JAZZ NIGHT」3月の公演パンフレットに記しています。当日演奏されたのはタートル・アイランド・カルテットやピンクフロイド(※2)といった、クラシックファンにはなじみの薄いアーティストの作品。にもかかわらず大きく盛り上がった会場に荒井さんも手応えを感じた、と言います。

 「クラシックの演奏家がジャズやロックを演奏するというと、みなさんたいていイージー・リスニング風にアレンジされた静かな音楽をイメージされると思うんです。でも3月の演奏はそういう範疇を超えたエネルギッシュで踏み込んだ演奏だったでしょう。そこでお客さまはいい意味で裏切られて、喜んでくださったんだと思います。モルゴーア・クァルテットとの関係でいうと、作品自体は僕が編曲しているものなので共通ですが、モルゴーアには演奏しているおじさま方の存在感というか、25年のアンサンブルの基盤があった上で“攻め込んでいる”重厚な世界があるんです。でもセンチュリーのメンバーはみなさん若いので、もっと音楽への反応が体から自然に出てくる感じがあって、それは僕にとってもすごく新鮮な体験でした。こうしたレパートリーをやるってことはかなり挑戦なんですが、一緒に演奏した皆さんは、まるでジャンルの垣根を意識することなく音楽のエッセンスをつかんでくれましたね」

3月に行われたセンチュリー・ジャズ・カルテットの様子3月に行われたセンチュリー・ジャズ・カルテットの様子
会場全体がカルテットが奏でるロックやジャズのナンバーを楽しみ盛り上がりました。会場全体がカルテットが奏でるロックやジャズのナンバーを楽しみ盛り上がりました。

 コンサートマスターの職責に留まらず、ソリストとしての実績も数多い荒井さん。桐朋学園に学び、現在は東京音楽大学で教鞭を執るそのキャリアは純然たるクラシック奏者のそれです。では一見そこから逸脱するかのようなジャズやプログレッシブ・ロックの演奏に、唯一無二とも言える個性を発揮するセンスはどうやって培われたのでしょう。興味を感じる人も、きっと多いはずです。

 「ピアノから始まってヴァイオリン、とクラシックに慣れ親しんではいたんですが、その中でも僕は個性的な表現をするアーティストとか、現代音楽に惹かれることが多かったんですね。ドメーヌ・ミュジカル(※3)の頃のブーレーズとか、ヴァイオリンならポール・ズーコフスキー(※4)とか。いわゆる王道的なクラシックにはあんまり興味が湧かなかったんです。若い頃は僕のシンパシーは前衛音楽やフリージャズにあって、クラシックはおめかししたようなお上品な音楽に思えて反発していたんです。というより、僕の興味の中心自体が、よりモダンな音楽、現代の音楽にあったということでしょうね。で、ロックはビートルズから入ったんですけど、1960年代後半はプログレッシブ・ロックが隆盛で、キングクリムゾン(※5)やELP(※6)やピンクフロイドを聴き始めて、非常に豊饒な世界を感じました。幸いなことに桐朋に在籍していた頃からコンマスの仕事をいただけるようになって、オーケストラの奥深さを知って、クラシックをやる時の自分はずいぶんまっとうになったなと感じているんですが、こうした音楽への愛はいまだに持ち続けているんです。それが編曲をずっと続けていたりすることとか、モルゴーアでの活動に結びついたりしているんだと思います」

荒井さんが右手に持っているのはモルゴーアのアルバム「21世紀の精神正常者たち」。左手はキングクリムゾンのデビューアルバム荒井さんが右手に持っているのはモルゴーアのアルバム「21世紀の精神正常者たち」
左手はキングクリムゾンのデビューアルバム
懐かしいLP盤を前に笑みがこぼれる。懐かしいLP盤を前に笑みがこぼれる。

 ジャズやプログレッシブ・ロックについて語る荒井さんの表情は少年のように明るく輝きます。豊中での手応えは荒井さんの今後の活動に大きな可能性を拓いた様子。「CENTURY JAZZ NIGHT」、その第2弾を含め、今後の活動へ期待が高まります。

 「3月の「CENTURY JAZZ NIGHT」は、実はチェロの北口さんとの10年(以上?)越しの約束だったんです。僕がまだ東京フィルにいた頃、アジアツアーの打ち上げのパーティで彼と話す機会があって、北口さんは「僕もジャズが好きなんです」、と。それで僕は楽譜も持っているし、いつか一緒にやろうよという話になったのが始まりなんですね。実は僕はモルゴーアでやってきたことも少しずつ - 例えば『タルカス』(※7)なんかも - こっちでやっていきたいと思っています。そうするとモルゴーアの味わいとはまた違う面白さが引き出されてくると思いますし、そこに未来があると思うんです。クラシックの中ではもっともコアな弦楽四重奏というジャンルの中で、楽器が壊れるんじゃないかというくらいの激しい演奏を行うことで、ロックやジャズのスピリットを伝えていくこともできるんじゃないか、と思って、そこを狙ったりもしているんです。僕らのあとから音楽を志す若い人たちが、自分たちの言葉としてこういう音楽があるんだってことに気づいてくれて、自分たちも弾きたい、と思ってもらえればうれしいです」

3月ジャズカルテットの終演直後。お客様も奏者も100%楽しみました。 3月ジャズカルテットの終演直後。お客様も奏者も100%楽しみました。
第2弾のジャズカルテットではどんな音楽が聴けるのでしょうか。今から楽しみです。 第2弾のジャズカルテットではどんな音楽が聴けるのでしょうか。今から楽しみです。
注(※1)プログレッシブ・ロック:ブルースから出発したロックにクラシックやジャズなどの要素を持ち込み、進化・発展したロックの1ジャンル。1960年代の後半から70年代にかけ、イギリスを中心に多くのグループが登場した。
注(※2)ピンクフロイド:イギリスのプログレッシブ・ロックグループ。浮遊感のある幻想的なサウンドで高い人気と驚異的なアルバムセールスを記録。ロック界で最も成功したバンドのひとつとなった。2014年活動停止。代表作に『原子心母』(1970)『狂気』(1973)他。
注(※3)ドメーヌ・ミュジカル:ピエール・ブーレーズが1954年に創設した室内アンサンブル。先鋭的な前衛作品から古楽作品までを幅広く演奏し、音楽シーンに強い影響を与えた。
注(※4)ポール・ズーコフスキー:1943~2017。ニューヨーク出身のヴァイオリニスト。ミルトン・バビット、エリオット・カーターらの作品を数多く手がけた、1970~80年代アメリカの前衛音楽を代表する演奏家のひとり。
注(※5)キングクリムゾン:イギリスのプログレッシブ・ロックグループ。叙情性とヘヴィメタルな手触りの共存する独特のサウンドで人気を博す。1969年のデビュー以来、ギターのロバート・フリップを中心にメンバーと音楽性の変化を繰り返しつつ現在も活動中。
注(※6)ELP:エマーソン・レイク&パーマー。キース・エマーソン(キーボード)、グレッグ・レイク(ベース、ヴォーカル)、カール・パーマー(ドラムス)から成るイギリスのプログレッシブ・ロックグループ。グループ名は3人の頭文字である。代表作に『タルカス』(1971)他。
注(※7)『タルカス』:ELPのセカンドアルバム(1971)、および組曲の題名。火山の噴火から生まれた無敵の機械獣タルカスが、地上のあらゆるものと戦い、破壊してゆく姿が重厚なロックサウンドで描かれる。吉松隆によるオーケストラ編曲版、荒井英治による弦楽四重奏版ほかがある。

センチュリー室内楽シリーズVol.3

CENTURY JAZZ NIGHT

2017年 12月19日(火) 19:00開演 (18:30開場)
チケット発売日:2017年8月30日(水)

  • 詳細を見る

INDEX
Back Number

ページの先頭へ戻る