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第242回定期演奏会

2020年 1月30日(木) 19:00開演 (18:00開場)
  • 指揮:小泉 和裕

    指揮
    小泉 和裕

  • シューマン
    交響曲 第1番 変ロ長調 作品38「春」
  • フランク
    交響曲 ニ短調 M.48

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聴きどころ

第242回定期演奏会 

31年目に入った日本センチュリー交響楽団。その最初の定期演奏会には初代音楽監督の小泉和裕を迎えます。センチュリーと最も共演歴の長い指揮者で、初共演は1990年11月7日のいずみホールでの特別演奏会です。ビゼーの交響曲第1番をメインに据えたフレンチプログラムでした。後に1992〜1995年は首席客演指揮者、2003〜2008年は首席指揮者、そして2008〜2014年までは初代音楽監督としてセンチュリーを率いてきました。今までに共演した回数は140回近くに及びますが、シューマンの交響曲第1番、フランクの交響曲ニ短調とも、小泉がセンチュリーで取り上げるのは初めてのことです。
シューマンの交響曲第1番「春」は、1841年の、シューマンにとって人生の春と言える時期に書かれました。天才ピアニスト、クララ・ヴェーグと結婚し、メンデルスゾーンを始め仲間にも恵まれ、シューマンの才能は一気に爆発したかのようです。どの部分を切り取っても湧き上がるような美しさを湛えるこの交響曲は、聴衆を一気に幸福な空間へと誘います。
シューマンより12歳年下のフランクはベルギーの古都リエージュ出身ですが、オルガニスト、作曲家、教育者として生涯の殆どをフランスで過ごしました。リストに才能を認められワーグナーに憧れたフランクが作曲家として成功したのは晩年になってからで、この交響曲も最晩年の1888年に完成しました。同じ年にチャイコフスキーの交響曲第5番が書かれ、1889年にはマーラーの交響曲第1番「巨人」が初演されたと記すと、フランクの生きた時代が想像し易いでしょうか。循環形式による重厚な、しばしばオルガン作品に例えられるこの交響曲を、小泉・センチュリーがどのような響きで鳴らすのか。ご期待いただきたいと思います。

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