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びわ湖定期公演Vol.12

2019年 7月7日(日) 15:00開演 (14:15開場)
  • 指揮:垣内 悠希

    指揮
    垣内 悠希

  • ヴァイオリン:辻 彩奈

    ヴァイオリン
    辻 彩奈

  • シベリウス
    交響詩「フィンランディア」作品26
  • シベリウス
    ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
  • シベリウス
    交響曲 第2番 ニ長調 作品43

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聴きどころ

びわ湖定期公演Vol.12 

今回のびわ湖定期公演には、「今」を聴きたい若手のアーティストを迎えます。指揮者の垣内悠希は2011年のブザンソン国際指揮者コンクールの覇者で、現在はウィーンを拠点に国内外で活躍し、2016年より札幌交響楽団の指揮者を務めています(任期は2019年3月まで)。センチュリーとは、2018年3月に初めて共演し、丁寧な音楽創りが大変印象に残りました。ソリストの辻彩奈は、2016年のモントリーオール国際音楽コンクールで一位に輝き大きな話題となりました。11歳で名古屋フィルと共演後、国内外多くのオーケストラにソリストとして迎えられています。センチュリーとの初共演は2017年の11月でしたが、その初顔合わせのリハーサルでは大胆なアプローチと抜群のテクニックに大きな喝采が起こりました。今回のプログラムにはフィンランドを代表する作曲家シベリウスの人気作が並びます。19世紀末のフィンランドはロシアの圧政下にあり、国内の新聞が休刊に追い込まれたことがきっかけとなってフィンランド語による歴史劇が創作され、その音楽をシベリウスが担当します。この歴史劇の最終章「フィンランドの目覚め」を交響詩として改作したのが「フィンランディア」です。「フィンランディア」の初演は1900年7月のことでしたが、この年の秋にシベリウスはパトロンであるカルペラン男爵の援助によってイタリアへ旅立ちます。交響曲第2番はこのイタリア滞在中に作曲が進められ、フィンランド帰国後に完成させます。初演当初から愛国心に満ちた作品と評されてきましたが、シベリウス自身は「政治的意図はない」と語っています。交響曲第2番の初演後から構想を進めていたヴァイオリン協奏曲は雄大な作風からは想像がつかないほど難易度の高い作品です。1904年の初演後ブラームスのヴァイオリン協奏曲の影響などを受けて大幅に改訂されました。今日演奏されるのは1905年にR.シュトラウスの指揮で初演された改訂版です。

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